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【ついに再販開始！】 古今和歌秘註《古今栄雅抄》 序一・二 二冊 写本 短歌、俳句の詳細情報
愛知県産 ハウスせとか Mサイズ 5キロ 送料無料 ネット最安値。室生犀星肉筆句稿1葉入『句集 遠野集』限定137部（冬冊43部本）春慶塗函付・大倉半兵衛摺木版画装。
26.7×18㎝
【題箋】
『栄雅抄此？壱？序在 古今和歌秘註 序一』
『栄雅抄序下續 古今和歌秘註 序二』
【内容】『註』は「仮名序」を84に分け、それぞれに解説を加えている。俳句軸 真作 小林一茶 大綱宗彦 肉筆・直筆 レトロ 1627 肉筆 俳句 京都雲屋。下の 01 28 等は、それぞれに、私に付した番号である。子規遺墨集 子規庵保存会編 巧藝社 昭10。
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序一
【内題】古今和歌集秘註
序一
序1丁
本文
01やまとうたはひとの心をたねとして 1丁裏
↑
↓
28あるは花をそふとてたよりなき所に 61丁裏～62丁裏
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序二
29しかあるのみにあらす 2丁表
↑
↓
84人丸なくなりにたれと哥の事 57丁表～59丁裏
追加
01春きぬと人はいへともうくひすのなかぬかきりはあらしとそ思ふ 60丁表
↑
↓
16立田川もみち葉なかる 63丁裏
【因みに】「追加」「14植しうへは秋なきときや」63裏の歌は
『伊勢物語 51段』
『古今和歌集 秋歌下』のもので、原形は
植ゑし植ゑば秋なき時や咲かざらん花こそ散らめ根さへ枯れめや
～「『へ』←→『ゑ』。初版 諸注評釈 新芭蕉俳句大成 堀切実。仮名遣いの指摘？」～
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【参考】『古今和歌集 仮名序』の本文と、「提出本」にでてくる「仮名序」の解説部分（全84項目）を比較しながら、その所在を提出本の丁数で示した。▲01)【同梱不可】玉籠集 上中下巻 3冊揃いセット/飯塚久敏/和本/和歌集/A。参考にされたい。歌集 飛行 献呈署名入/葛原妙子/白玉書房。「仮名序の本文」ネットで借用したものなので、「提出本」の本文とは違うことをご了承ください。齋藤史 全歌集/1928-1993。
（若干の間違いはご容赦を！）
古今和歌集仮名序
～ 一 ～
01 01裏 やまとうたは、人のこゝろをたねとして、
02 03表 よろづのことのはとぞなれりける。夜詠百五拾首 正敬撰。よの中にあるひとことわざしげきものなれば、心におもふ事を、みるものきくものにつけていひいだせるなり。◆送料無料◆『塚本邦雄』まとめて18冊 識語 落款 毎日新聞社 白水社 筑摩書房 人文書院 湯川書房 A138。
03 05表 はなになくうぐひす、みづにすむかはづのこゑをきけば、いきとしいけるものいづれかうたをよまざりける。尾上柴舟原稿『昔ばなし』23枚完「何か昔話でも」という御話であるので...《真作》。
04 06裏 ちからをもいれずしてあめつちをうごかし、めに見えぬおにかみをもあはれとおもはせ、をとこをむなのなかをもやはらげ、たけきものゝふのこゝろをもなぐさむるはうたなり。歌集 日本人霊歌 塚本邦雄 昭和３３年 初版カバ。
05 08裏 このうた、あめつちのひらけはじまりける（時）よりいできにけり。加藤周一歌集 限定150部 総革装 署名入/加藤周一/湯川書房。
06 10裏 しかあれども、よにつたはれることは、ひさかたのあめにしては、したてるひめにはじまり、
07 15裏 あらがねのつちにしては、すさのをのみことよりぞおこりける。★ 超希少 ★ 正岡子規 内藤鳴雪 直筆 書簡 真作保証 石井露月 新築 新婚祝 掛け軸表装済 掛け軸保管箱ケース付き。
08 16裏 ちはやぶるかみよには、うたのもじもさだまらず、すなほにして、ことのこゝろわきがたかりけらし。a648 馬場あき子全集 全12巻＋別巻 全13冊揃 三一書房 1995年～1998年 初版 書込み多 月報揃 1Gb6。
09 22表 人のよとなりて、すさのをのみことよりぞ、みそもじあまりひともじはよみける。与謝野晶子 短歌短冊「明日という・・」。
10 33表 かくてぞはなをめで、
11 33表 とりをうらやみ、
12 33表 かすみをあはれび、
13 33裏 つゆをかなしぶ
14 33裏 こゝろことばおほく、さまになりにける。斎藤茂吉短歌『高原に光のごとく鶯のむらがり鳴くは楽しかりけり』署名 軸装《真作》。とほきところもいでたつあしもとよりはじまりて年月をわたり、たかき山もふもとのちりひぢよりなりて、あまぐもたなびくまでおひのぼれるごとくに、このうたもかくのごとくなるべし。現代短歌全集 1〜13巻セット。
15 35裏 なにはづのうたは、みかどのおほむはじめなり。彗星楽 限定30部 背コーネル革マーブル装 著者手彩色線描画・識語署名入/塚本邦雄/書肆田中。
16 38表 あさかやまのことばゝうねめのたはぶれよりよみて、
17 40表 このふたうたは歌のちゝはゝのやうにてぞ、（て）ならふ人のはじめにもしける。二四代集 安永四（1775）乙未九月刊。
18 42表 そも歌のさまむつなり。モダン都市と現代俳句/川名大/沖積舎。からのうたにもかくぞあるべき。子午線の繭 (1964年) 前登志夫 白玉書房。
19 44表 そのむくさのひとつにはそへ歌。【著者直筆サイン栞付き】『水惑星』●栗本京子著●雁書館●1984年刊●全159P●検)歌集随筆短歌俳句。
20 44裏 おほさゝきのみかどをそへたてまつれるうた なにはづにさくやこのはなふゆごもりいまははるべとさくやこのはなといへるなるべし。奥の細道 芭蕉自筆 出現した俳聖の真筆 岩波書店 安江良介。
21 46表 ふたつにはかぞへうた さくはなに思ひつくみのあぢきなさみにいたづきのいるもしらずてといへるなるべし。閒雲 間雲 島野三秋 非売品 春夏秋冬 昭和11年 對山居 戦前 詩集？ 漆 蒔絵。
22 47裏 みつにはなずらへうた きみにけさあしたのしものおきていなばこひしきごとにきえやわたらむ+といへるなるべし。蛇 献呈署名入/赤尾兜子/俳句研究社。
23 50裏 よつにはたとへうた わがこひはよむともつきじありそうみのはまのまさごはよみつくすともといへるなるべし。句集 遠雷 木下夕爾 献呈句署名（安藤一郎宛） 昭和３４年 初版函。
24 53裏 いつゝにはたゞことうた いつはりのなきよなりせばいかばかり人のことのはうれしからましといへるなるべし。1ZC「子規全集 全22巻中21冊＋別巻3冊 計24冊」正岡子規 講談社 全巻月報付き 函入り 現状品 パラフィン紙劣化有り。
25 55裏 むつにはいはひうた このとのはむべもとみけりさきくさのみつばよつばにとのづくりせりといへるなるべし。就眠儀式 須永朝彦吸血鬼小説集 特装限定77部 毛筆署名入 著者自刷木版口絵一葉入/須永朝彦/西澤書店。
26 59裏 いまのよの中、いろにつき人のこゝろはなになりにけるより、あだなるうたはかなきことのみいでくれば、いろごのみのいへにむもれぎの人しれぬことゝなりて、まめなるところにははなすすきほにいだすべき事にもあらずなりにたり。歌集 死をみつめて 原阿佐緒 大正１０年 初版函。そのはじめをおもへばかゝるべく〔も〕なむあらぬ。高浜虚子葉書。
27 61裏 いにしへのよゝのみかど、春のはなのあした、あきの月のよごとにさぶらふ人をめして、ことにつけつゝ歌をたてまつらしめたまふ。北原白秋／署名(サイン)●歌集『白南風』●口絵：山本鼎／著者自装・背革・天金装●アルス刊・昭和9年・初版・函付・約20.5×16cm。
28 61裏 あるははなをそふとてたよりなきところにまどひ、あるは月をおもふとて、しるべなきやみにたどれるこゝろをみたまひて、さかしおろかなりとしろしめしけむ。歌集 不知火 水町京子 毛筆献呈署名 大正１２年 初版函。
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～ 二 ～
29 02表 しかあるのみにあらず、さゞれいしにたとへ、
30 02裏 つくばやまにかけてきみをねがひ、
31 04表 よろこびみにすぎ、たのしびこゝろにあまり、
32 04表 ふじのけぶりによそへて人をこひ、
33 04表 まつむしのねにともをしのび、
34 04裏 たかさごすみのえのまつもあひおひのやうにおぼえ、
35 06表 をとこやまのむかしをおもひいでゝ、
36 06表 をみなへしのひとゝきをくねるにも歌をいひてぞなぐさめける。肉筆俳句入『車谷長吉句集 限定7/100部』湯川書房 2000年 肉筆署名・印入。
37 08表 又春のあしたにはなのちるをみ、
38 08裏 あきのゆふぐれにこのはのおつるをきゝ、
39 08裏 あるはとしごとに、かゞみのかげにみゆるゆきとなみとをなげき、
40 09表 くさのつゆみづのあわをみて、わがみをおどろき、
41 09表 あるはきのふはさかえおごりて、〔今日は〕ときをうしなひよにわび、
42 09裏 したしかりしもうとくなり、
43 09裏 あるはまつ山のなみをかけ、
44 10裏 野なかの（し）みづをくみ、
45 10裏 あきはぎのしたばをながめ、
46 11表 あか月のしぎのはねがきをかぞへ、
47 11裏 あるはくれたけのうきふしを人にいひ、
48 11裏 よしのがはをひきてよの中をうらみきつるに、
49 12表 いまはふじのやまもけぶりたゝずなり、ながらのはしもつくるなりときく人は、うたにのみぞこゝろをばなぐさめける。室井其角全集〈函入り4冊組〉石川八朗,今泉準一,鈴木克忠,波平八郎,古相正美 共編◆勉誠社/1994年◆江戸俳諧/俳諧史。
50 16裏 いにしへよりかくつたはれるうちにも、ならのおほむ時よりぞひろまりにける。道歌大観 全 松尾茂編 ［管理番号105］。
51 18表 かのおほむよや、うたのこゝろをしろしめしたりけむ。トレドの葵 限定41部 総革天金装 毛筆識語落款入 マリオ・アヴァティ銅版画一葉入/塚本邦雄/書肆季節社。かの御時に、おほきみ（み）つのくらゐ、かきのもとの人まろなむうたのひじりなりける。田中寒楼 田中寒樓 本 歌集 寒楼 村尾草樹 編 限定品。
52 20裏 これはきみも人もみをあはせたりといふなるべし。Ah-131/短歌の精神 著者/谷馨 昭和18年5月3日初版発行 歌心の誠 短歌の精神 防人の歌 戦場の短歌 歌人評論/L1/61224。
53 21裏 あきのゆふべたつたがはにながるゝもみぢをば、みかどの御めににしきとみたまひ、春のあしたよしの山のさくらは、人まろが心には雲かとのみなむおぼえける。加藤楸邨『俳句』額装〔色紙紙本肉筆真作〕贈 句集出版記念 秋田俳句懇話会 昭和51年 / 俳人 本名:健雄 水原秋桜子に師事 東京府荏原郡生れ。
54 24表 又山のへのあか人といふ人ありけり〔と〕。佐藤鬼房全句集/佐藤鬼房 高野ムツオ編/邑書林。うたにあやしうたへなりけり。zaa-587♪歌集 寒燈集 会津八一(著) 刊行年 昭22 (1942/12/5) 四季書房 初版。
55 25表 人まろはあか人がかみにたゝむことかたく、あか人はひとまろがしもにたゝむことかたくなむありける。天涯 下村槐太 昭和48年 下村槐太句集刊行委員会。
56 30裏 この人々をおきて又すぐれたる人も、くれたけのよにきこえ、かたいとのよりにたえずぞありける。芭蕉自筆 『奥の細道』岩波書店 編：上野洋三・櫻井武次郎 1997年。これよりさきの歌をあつめてなむまえふしふとなづけられたりける。【ARS書店】詩歌『高井静子』歌人.札幌市／金賞受賞・短歌帖・1940年頃／高井幸次郎.道庁幹部長女.現代代表女流銃後歌集に名有り・。
57 32裏 こゝにいにしへのことをも歌のこゝろをもしれる人、わづかにひとりふたりなりき。Gc-191/短歌朝日 1999年 5・6月号 大特集 短歌、街へ出る 私から私たちへ 玉城徹近藤芳美 中野菊夫/L1/61211。しかあれどこれかれえたるところえぬところたがひになむある。さびしき蛞蝓 歌集 ヤママユ叢書７３／喜多弘樹。
58 32裏 かのおほむときよりこのかた、としはもゝとせあまり、よはとつぎになむなりにける。句集 眞風 永田耕衣 毛筆署名 昭和４４年 限定７０部 函 和紙カバ オリジナル小品彩色画。
59 36表 いにしへの事をもうたをもしれる人よむ人おほからず。Gc-197/短歌朝日 1999年 3・4月号 大特集 うたは晩年の宇宙だ 21世紀への試行 前登志夫 塚本邦雄 杜澤光一郎/L1/61211。
60 36表 いまこのことをいふに、つかさくらゐたかき人をばたやすきやうなればいれず。B1815ま 吉井勇全集 全８巻揃 月報付 ヤケシミ、破れ有。
61 36裏 そのほかにちかきよにその名きこえたる人は、すなはち、そうじやうへぜうは歌のさまはえたれども、まことすくなし。月並句集 てのひら文庫 川崎彰彦 編集工房ノア 装丁 粟津謙太郎。たとへばゑにかけるをむなを見ていたづらに心をうごかすがごとし。【筺に傷みあり】 露沾俳諧集 下巻 天理図書館綿屋文庫俳書集成27 八木書店 (内藤義英。
62 37裏 ありはらのなりひらは、そのこゝろあまりてことばたらず。【初版】『日本人霊歌』●塚本邦雄著●四季書房●昭和33年発行●全158P。しぼめるはなのいろなくてにほひのこれるがごとし。輿奪鈔 還暦記念句集 永田耕衣 昭和３５年 黄八丈特装本限定２８部 カバ。
63 38裏 ふんやのやすひではことばゝたくみにてそのさまみにおはず、いはゞあき人のよきゝぬをきたらむがごとし。杉田久女 句集 石昌子 編 角川書店 昭和44年 初版。
64 40表 うぢやまのそうきせんはことばゝかすかにして、はじめをはりたしかならず。美品 レア 未使用 木下孝一歌集 霜白き道 帯付 初版 現代短歌社 木下孝一 歌集 短歌 和歌 詩 俳句 文学 本 単行本。いはゞあきの月をみるに、あかつきのくもにあへるがごとし。離れ島 石川美南歌集。
65 40表 よめるうた、おほくきこえねば、かれこれをかよはしてよくしらず。連歌大観 第2巻 廣木一人/松本麻子 古典ライブラリー【ac01e】。
66 41表 をのゝこまちは、いにしへのそとほりひめのりうなり。OB1Bφ 自選 永田耕衣句集 限定20部のうちこの本2番 俳句 作品集 限定20部 希少。あはれなるやうにてつよからず。俳句等張り交ぜ屏風 ２曲８枚 虚子 鬼城 碧梧桐 桂月 鼠骨 頭山満 他 肉筆 真筆 レトロ 3036。いはゞよきをむなのなやめるところあるにゝたり。広瀬栄一コレクション短冊●昭和１５年 高浜出身国学者神職鬼澤大海(鬼沢仁左衛門)の短歌 ４枚 現在の茨城県石岡市 241024 古文書。つよからぬはをうなのうたなればなるべし。流星の道/與謝野晶子 中川紀元装/新潮社。
67 43表 おほとものくろぬしは、そのさまいやし。◎即決◆送料無料◆ 戦前◆ 一葉歌集 樋口夏子（一葉） 博文館 大正元年（1912）年 初版 ◆ 序文：佐佐木信綱。いはゞたきゞおへるやまびとのはなのかげにやすめるがごとし。肉筆句集 春の家 限定50部 坂東壮一自刻自刷銅版画一葉入/坪内稔典/沖積舎。
68 45表 このほかの人々、そのなきこゆるのべにおふるかづらのはひゝろごり、はやしにしげきこのはのごとくにおほかれど、うたとのみおもひて、そのさましらぬなるべし。現代100名句集 全10巻 東京四季出版。
69 45裏 かゝるにいますべらぎのあめのしたしろしめすことよつのときこゝのかへりになむなりぬる。斎藤史全歌集 特製50部 毛筆歌署名入/斎藤史 (齋藤史)/大和書房。
70 46裏 あまねき御うつくしみのなみ〔のかげ〕やしまのほかまでながれ、ひろき御めぐみのかげ、つくばやまのふもとよりも
71 47表 しげくおはしまして、よろづのまつりごとをきこしめすいとま、もろのことをすてたまはぬあまりに、いにしへのことをもわすれじ、ふりにしことを（も）おこしたまふとて、いまもみそなはし、のちのよにもつたはれとて、
72 49表 延喜五年四月十八日に、大内記きのとものり、御書所のあづかりきのつらゆき、さきのかひのさう官おふしかうちのみつね、右衞門のふしやうみぶのたゞみねらにおほせられて、萬葉集にいらぬふるきうた、みづからのをも、たてまつらしめたまひてなむ、
73 52表 それがなかに、むめをかざすよりはじめて、
74 52表 ほとゝぎすをきゝ、
75 52表 もみぢをゝり、
76 52裏 ゆきをみるにいたるまで、
77 52裏 又つるかめにつけてきみをおもひ、人をもいはひ、
78 53表 あきはぎなつくさをみてつまをこひ、
79 53表 あふさか山にいたりてたむけをいのり、
80 54表 あるは春夏あき冬にもいらぬくさの歌をなむ、えらばせたまひける。正岡子規著●子規全集/ 1巻～12巻・12冊●アルス。
81 54表 すべて千うたはたまき、なづけて古今和歌集といふ。齋藤茂吉 白き山 歌集・自筆原稿 限定300部 中央公論美術出版 昭和52年 1977年 斎藤茂吉 函入 希少 ■B136。
82 55表かくこのたびあつめえらばれて、山したみづのたえず、はまのまさごのかずおほくつもりぬれば、いまはあすかゞはのせになるうらみもきこえず、さゞれいしのいはほとなるよろこびのみぞあるべき。A11☆歌集 TEXNH テクネー 香川ヒサ 角川書店☆。
83 56表 それまくらことば、はるのはなにほひすくなくして、むなしきなのみあきのよのながきをかこてれば、かつは人のみゝにおそり、かつはうたの心にはぢおもへど、たなびくゝものたちゐ、なくしかのおきふしは、つらゆきらが、このよにおなじくむまれて、この事のときにあへるをなむよろこびぬる。草よ風よ 句集◆桂信子、ふらんす堂、2000年/j303。
84 57表 人まろなくなりにたれど、うたのことゝどまれるかな。Ba-334/琴古流 尺八楽譜 賤機帶 長唄九/L8/61220。たとひときうつりことさりたのしびかなしびゆきかふとも、このうたのもじあるをや。■水甕 全13函151冊揃【水甕創刊六十五年記念 大正期復刻200部限定版】文泉堂 ●短歌雑誌 尾上柴舟 岩谷莫哀 石井直三郎 長谷川潔(表紙絵)。あをやぎのいとたえず、まつのはのちりうせずして、まさきのかづらながくつたはり、とりのあとひさしくとゞまれらば、うたのさまを（も）しり、ことのこゝろをえたらむ人は、おほぞらの月をみるがごとくに、いにしへをあふぎていまをこひざらめかも。句集 眞神 限定200部/三橋敏雄/端渓社。
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追加
01 60表 春きぬと人はいへともうくひすの
なかぬかきりはあらしとそ思ふ
02 60表 春日のゝ若なつみにや白妙の
袖ふりはへて人の行らん
03 60裏 駒なへていさ見にゆかんふるさとは
雪とのみこそ花はちるらめ
04 61表 わか庵はみやこのたつみしかそすむ
世をうち山と人はいふ也
05 61裏 おもひつゝぬれはや人の見えつらん
夢としりせはさめさらましを
06 62表 深山には松の雪たに
07 62表 我衣手に雪はふりつゝ
08 62表 春霞たつを見すてゝ行かりは
09 62.裏 ひくらしの鳴つるなへに
10 62裏 たけがり
11 62裏 すみのえのきしによるなみ
12 63表 袖ひちてむすひし水の
13 63表 春霞たてるやいつこみよし野の
14 63裏 植しうへは秋なきときや
15 63裏 たつた川もみちみたれて
16 63裏 立田川もみち葉なかる
********************************************************************
【参考】 14「植しうへは秋なきときや」
※『伊勢物語』 五一段（植ゑし植ゑば）
昔、をとこ、人の前栽に菊うゑけるに、
植ゑし植ゑば秋なき時や咲かざらん
花こそ散らめ根さへ枯れめや
※『古今和歌集』 巻五 秋歌下
人の前裁に菊にむすびつけてうゑけるうた 在原業平
268 植ゑし植ゑば 秋なき時や 咲かざらむ
花こそ散らめ 根さへ枯れめや
*************************************************
【刊期等】不明
早稲田大学蔵本解説に依れば、この本は『古今栄雅抄 序 巻第1-20 飛鳥井雅俊 [著]』の『序』の部分二冊のようである。老蘇 書籍 「 昭和萬葉集 」：全20巻＋別巻１ ～ 昭和元年から50年まで、戦争を挟んでの動乱・雌伏・勇躍の時を刻む萬葉歌・・・。両者を比較すると、確かに「序二」は「いにしへのよゝのみかど」で始まっているが、全巻の趣は少し違うようである。広瀬栄一コレクション短歌工芸品●昭和１９年 頼山陽の母 梅夫人短冊 ５枚 解説書とタトウ付 100年卒忌記念 241024 古文書。
※全体的に、経年によるくすみ、汚れあり。Ba-335/私の色種 長唄 川瀬 竹友/L8/61220。
※経年による紙の劣化、変色、斑点状の染み、多数あり。稲畑汀子 俳句集成 朔出版 ２０２２年３刷 帯、小冊子付き。
※梱包材の再利用に努めています。Gc-206/ヤママユ 編者/前登志夫 第28号 2009年9月25日発行 前登志夫歌集 大空の千瀬 声と眠り 松坂弘 山繭の会/L1/61213。ご理解下さい。句集 和栲 橋閒石 毛筆句署名 昭和５８年 限定５００部函。
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